Ｑ．ヨガをする時の衣類は？
Ａ．ヨガのための衣類は、伸縮性があり、体の動きを自由にするような衣類、または体にぴったりとした服装（身軽なもの）を身に着けるのがよいでしょう。ＴシャツやジャージでＯＫです。
Ｑ．ヨガを始める時の準備は？
Ａ．ヨガを始める前には、必ずトイレに行っておきましょう。
Ｑ．ヨガのために用意するものは？
Ａ．大きめのタオル（バスタオル等）または毛布を用意しておきましょう。そして床に広げ、この上でアーサナ（ポーズ）を行います。
Ｑ．メガネやネックレスは、したままでいいの？
Ａ．ヨガをする時、メガネやブラブラした装飾品は、はずしておくこと。それらが壊れることもありますし、つけている本人が怪我をする場合もありますので、はずしておきましょう。
Ｑ．ヨガは食後すぐにしてもいいの？
Ａ．ヨガをするのは空腹時に行います。食事後２時間は空けてから行うこと。またヨガの後、お風呂（またはシャワー）に入る場合、必ず３０分は間隔をおいてからにしましょう。
Ｑ．どんな場所で行うの？
Ａ．自宅で行う場合、部屋の中でヨガを行う時は、部屋の換気をよくしておき、新鮮な空気の流れを取り入れましょう。ただし寒い場合、体を冷やしてはいけ
ないので、その時は締めておくこと。また静かな部屋の平らな床の上で、物事にとらわれない気持ちで集中して行いましょう。
Ｑ．ヨガは、薬のような副作用はありますか？
Ａ．ヨガによる副作用はありません。毎日継続しても、また続けられなくなったとしても副作用の心配はありません。
Ｑ．生理時は、ヨガをしてもいいの？
Ａ．初心者の方は、ヨガは控えましょう。ヨガに慣れた方も生理時は注意し、無理をしないで自分でできる範囲で行いましょう。
Ｑ．ヨガにより早く効果をあげる方法はありますか？
Ａ．ヨガの効果をできるだけ早く上げるには、規則正しく毎日行い、意識的に行うことが何より重要であります。定期的に自分がどれくらい変化しているのかも感じてみましょう。でもあせることは決してありません。楽しみながら続けましょう。
Ｑ．今、継続的に通院し、薬を服用していますが、ヨガをするのは可能ですか？
Ａ．もちろんヨガをするのは可能ですが、かかりつけの先生に話し合ってから始めるようにいたしましょう。
Ｑ．体が硬いのですが、続けられますか？
Ａ．ヨガは体が柔らかい人や特別な人が行うものではありません。ポーズも体が硬くてきまらなくてもきちんと意識的に行えば効果はありますので心配いりません。自分には難しいと思っている人こそ、ヨガを始めましょう。
Ｑ．ヨガを行っている最中は、どんなことに気を付けておけばよいですか？
Ａ．動作はゆっくり、なめらかに、意識的に行うようにしましょう。ポーズはそれぞれ意識（集中）するところが違います。ゆっくり行い、動作の過程を感じながら行うことによって、集中を高め、自律神経系などへの刺激を効果的に行えます。
Ｑ．ヨガを行っている最中、呼吸には意識しておくのでしょうか？
Ａ．ヨガにおいては、動作中、必ず呼吸が伴います。そしてそれは呼吸にふさわしい動作となるようにします。はじめは難しいかもしれませんが、慣れてくれば無意識的に呼吸と動作を合わせることができるようになります。
Ｑ．ヨガは力を使いますか？
Ａ．ヨガのポーズを行う時、無理にしようとしてはいけません。必要以上の緊張を体に与えることはかえって効果を薄れさせ、呼吸も乱れ心身に歪みを生じさせます。気持ちいいと思う範囲で行いましょう。
Ｑ．ヨガはどんなふうに進めていくのですか？
Ａ．最初に体をほぐしたりして、緊張感をとり、体をリラックスさせます。そしてポーズをしている状態（緊張）とリラックスした状態（弛緩）とを交互に行っていきます。ポーズをして体を緊張させている時は精神を集中し、リラックス中は体の内部の変化を感じていきます。
Ｑ．ヨガは健康な人が行うものですか？
Ａ．ヨガは、子供から高齢者の方まで、そして慢性疾患、痛みがある人、がん、糖尿病、高血圧、更年期障害、さらにうつなどに苦しむ方、その他様々な症状を持っている方でも行うことができ、効果を発揮しています。
Ｑ．ヨガは宗教ですか？
Ａ．ヨガの発祥地は、古代インドでありますが、ヒンズー教や他の宗教とも関係ありません。ですからどんな方でも気軽に行えます。
